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そもそもanimationの語源は「魂」「精霊」を意味する「anima」です。
「アニメ」と海外で言っても、多分通じない。
面倒でもanimationときっちり最後まで言ってほしいです。

animation soupってなに?

なんて長い名前なんでしょう!?
名付け親の私たちも、キーボードでタイプするとき、初めての方に紹介するとき、
この長ったらしい名前には、なかなか苦労しています。
中には、アニメーション・ソープとお間違いになられる方もいらっしゃいます。

「アニメ・スープじゃだめなの?」
はい、ダメなのです。
「アニメ」というと、ついつい思い浮かべるのがテレビなどで放映されている
とびっきり元気で、目に眩しい原色ピカピカの商業アニメではないですか?
しかし、この広い世界には沢山の種類のアニメーションが各地で制作されています。
人形、粘土、切り絵、砂、積み木、はたまた人間までアニメーションの素材。
手描きアニメーションの中でも多種多彩で、鉛筆、クレヨン、油絵など素材が違ったり、手描きだけでは表現しきれない所は別の要素を付け加えてみたり。
アニメーションの種類は無限にあるのです。
アニメーション作家の数だけ、アニメーションの種類が存在する。
私はそう思っています。

最近では「チェブ」こと「チェブラーシカ」や
プッチンプリンCFの「ウォレスとグルミット」
(日本語吹き替え版は萩本欽一さんだしね)もあるし、
だいぶ身近に感じられるようになってきました。

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