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ONE DAY

下之坊修子さんにきく

-ビデオを撮るようになったきっかけって?

友人に誘われて、「ウーマンズスクール」(小西綾校長、大阪市)主宰の
ビデオ制作講座を受けた。
それまで、ビデオはさわったこともなかった。

もともと学生時代は、お芝居をしたりもしていた。
なので、ビデオを持ってどこかに出かけていく、ということは
何となく面白そうだと思って始めた。

彼女は当時、主婦だったがその後離婚を選ぶことになる。
ビデオ工房AKAMEの創設メンバー
最近まで@ドーンセンターのビデオ講師担当

-カフェ放送“てれれ”を企画したいと思ったきっかけって?

民衆のメディア(東京)、アクセスの会(名古屋)に触発されて
99年に市民メディアネットをたちあげた。
2001年の夏、パブリックアクセスのヨーロッパ視察に自前で参加し、
フランス、オランダ、ドイツ、イギリス4カ国を10日間まわる。

その中で、パリでおこなわれていたカフェ放送を知る。
これは面白い!と大阪で是非やってみたいと心にあたためていた。

それがようやく実現・・・

顔が見える関係は大事。
人と人とがつながっていく喜び。
交流しあうことはオモシロイ。

人と話しているとどんどん広がっていく。
老若男女誰もが色んな発想をもって言いたいことがいえる状況・・・
そうやって真のメディアがつくられる。

下之坊さんと接していていつも感心するのは
その姿勢のしなやかさ。
ものごとに対する間口が広い。
とにかく外からのアクセスを受けとめようとかなり前向きだ。

そして、人と人との関係に希望を抱きながら
自らも“毎日が楽しい!”と豪語する。
みていて本当に清々しい。

ビデオ工房AKAMEが
どんどん色んなことに果敢にとり組んでいけるのは
この方のパワフルさにも大いに因っているのだろう。


市民メディアねっと
http://www.tunagu.gr.jp/cmn/

The PMN(民衆のメディア連絡会)
http://www1.jca.apc.org/pmn/

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