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ゆめいろミュージアム

大阪府藤井寺市北岡1-8-46
TEL&FAX (0729)52-2101
fwny7612@mb.infoweb.ne.jp
http://homepage1.nifty.com/yumeiro/
開館 11:00am-18:00pm(土曜日は23:00pmまで) 
1F (A室・B室)入館無料
2F たかいよしかず作品展(月〜水 休)
有料 大人200円 小人100円 ファンクラブは無料 
中庭 ゆめいろ音楽堂

 

昨年の暮れごろのこと、知り合ったばかりの富山ゆりこさんが、ちょうどこの場所でライヴ企画をするとのことで、こちらの“ハコ”のことは聞いていて気になっていたのだが、結局行けずじまいだった。そうして最近、蜜蝋(キャンドル)アーチストの河野裕幸氏(通称ヒロさん)から展覧会のご案内をいただくと・・・印象に残ってた“ゆめいろ”という文字が!藤井寺というところも、球場があるぐらいの印象しかなくてもちろん行ったこともない場所。早速出かけてみることに・・・。
 今回は、ヒロさんのはからいもあって出品中の“町屋の花祭展”のミニパーティーに参加させていただいた。町屋と聞くと、最近は割合よく聞くのだが、ここは1997年の4月に始まったというから丸6年になるという。以前いただいていた“やすらぎの灯りたち展”の案内状にあった地図をたよりに電車でJR天王寺駅で降り、近鉄南大阪線の阿部野橋駅(天王寺からすぐだとは・・・)からちょうど準急に乗れたので10数分後、藤井寺駅に着いた。思ったよりもそう遠くはない。駅からは歩いて数分。“ゆめいろ”のある一角に来ると、ちょうど旧い家屋が正面にあり、そこから入ってすぐにミュージアムらしき灯りが見えた。
 町屋というものに、ほとんどこれまで縁がないジブンにとってこの空間はなかなか感動モノだ。1877(明治10年)築で約120年経つという。母屋が1階と2階で三つのギャラリースペースになっている。奥の茶論コーナー(おそらく台所だった?)という場所では、大きな木造のテーブルがあり、作家さんたちが集まって談笑していた。今回は20数人が参加されている。もともとは印刷会社に勤務していたという館長の田中克明さん。出版をてがけながら、自宅を開放してこのようなスペースにしあげてしまった。今回初対面だったが気さくで、とてもお話好きな方だ。その場に居た面々をご紹介いただく。程なく先日の扇町MSのフィナーレのアートマーケットで初対面した勾玉堂さんが到着。彼女も交えてお酒をいただきながらゆっくり話をした。セ・ミニョンでも取り扱っているが、彼女の作品はとても好きなのでとても嬉しい再会だった。ここは、土曜日は・真夜中ギャラリー・と称して夜11時まで開館しているそうだ。カンパ制で皆で飲みながら語り合っているんだとか。
後日お昼に行った際は、お茶と駄菓子が用意されていた・・・。そうして、驚くことに中庭にはもうひとつの“ハコ”=桧舞台を有したゆめいろ音楽堂があった。

〜Information cardより〜
町家の花祭り展 4/3〜20日
春うらら、“花”をテーマに個性あふれる作品たちが集まりました。
4/5(土)PM6:00〜 ミニパーティー

work shop
国分由美子(自然派工房)の手づくり体験教室
つるを使って“あかり”か“一輪挿し”を作ります
4/10(木)4/12(土)4/17(木)4/19(土)
それぞれPM1:00より1時間半

心身調和療法主宰・ヒロさんのサイト
http://www4.ocn.ne.jp/~hero/

勾玉堂
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/magatama/

LIVE info.
"鬼怒無月クワイエット ライフ発売記念ライブ "
7/24(木) @ゆめいろ音楽堂(野外:テント有り)
開場19:00 演奏19:30〜約21:00
¥2500(当日\300増) 富山ゆりこによるTeaコーナーあり
問/ミソジーズ GOGO-MISOZIZU@jp-k.ne.jp.


やすらぎの灯りたち展 案内状より
町屋の花祭展post card
夜・町屋全景
看板
入り口付近
1階ギャラリー
館長・田中克明さん
茶論スペース
作家の方々左より、
灰掛博(アクリル・水彩)さん、
戸口ツトム(シルク版画)さん、
川中信也(日本画)さん、勾玉さん
勾玉さん
奥・ギャラリー内から

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